錯覚のふしぎになんで?どうして?どがんなっとっと展 佐賀県立美術館 – 佐賀新聞

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不思議な世界「おもしろかー」 どがんなっとっと展、9月4日まで

2022年09月04日 09時15分
不思議な世界「おもしろかー」 どがんなっとっと展、9月4日まで
 佐賀市の佐賀県立美術館で開催中の錯覚の魅力を伝える「どがんなっとっと展」(佐賀新聞社主催)が4日に閉幕する。3日は、「不思議な世界」を見逃さないようにと、幅広い世代の来場者でにぎわった。 明治大研究特別教授で錯覚アーティストとして活躍する杉原厚吉さんが手がけた作品約100点を展示している。来場者は絵画や立体作品に「葉っぱの回る」「うわ、おもしろかー」と驚きの声を上げていた。 8月9日から、ボールが壁を突き抜けていくように見える「まぼろしの壁」など7点が追加で展示されている。祖母や親、妹と初めて訪れた巨勢小4年の鷲﨑愛さんは「すごく楽しみにしていて、やっと来られた。色んな角度から見ると違う形になり、本当に何で?と思う。また来たい」と笑顔を見せた。 この日は約1500人が訪れ、7月22日からの累計は約3万6千人となった。子どもだけでなく、一緒に訪れた祖父母や親が知的好奇心をくすぐる内容に引かれて再訪しているといい、担当者は「開幕当初になかった展示もあり、ぜひ足を運んでいただければ」と呼びかける。 最終日の4日の開場時間は、午前9時半から午後6時(午後5時半最終入場)まで。(大田浩司)

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