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往年の名選手 監督デビュー 唐津・玄海 小西 政徳監督(50)

2015年02月12日 19時01分
往年の名選手 監督デビュー 唐津・玄海 小西 政徳監督(50)
■勝負強いランナー育てる

 東松浦郡チームで大会最優秀選手に輝き一時代を築いた「小さな大エース」が指導者として新たなスタートを切った。今大会で県内一周駅伝出場31回目を迎える唐津・玄海の小西政徳新監督(50)。往年の名ランナーは「勝負どころで粘り強いランナーを育てたい」と決意を話した。

 駅伝との出合いは社会人になってから。1984年11月、東西松浦駅伝で地元・玄海チームからメンバーに誘われた。練習不足のまま初出場した同大会は区間4位。「こんな中途半端じゃ終われない」と唐津・玄海の前監督、宮崎聡さん(53)と猛練習を始めた。

 細かいアップダウンが続く玄海町内で、地道にロードワークを重ねて力をつけた。東松浦郡のメンバーとして出場した第27回大会(87年)で当時9連覇中だった佐賀市を破り初優勝。さらに3年後の第30回大会では、最終日にアンカーを務めて驚異の9人抜きを演じ、チームを2度目の頂点に導いた。

 選手時代を振り返りながら、強化のポイントに仲間との競争意識を挙げる。「1人で練習してもだめ。自分に宮崎さんがいたように、競り合う相手がいてこそレースで粘る力が身につく」。合同練習で選手たちが互いに刺激し合う環境を大切にしており、大会へ向け「相手に抜かれてもいい。ただ、粘る姿勢は見せてほしい」と選手に訴える。

 2006年に東松浦郡と唐津市の両チームが合併し「唐津・玄海」が誕生。今大会は10年目の節目の大会となる。現役時代とチームの枠組みは変わったが、駅伝に対する情熱は変わらない。「唐津・玄海に優勝旗を」。選手時代同様、粘り強く頂点を狙うつもりだ。

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