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ラストラン「結果で恩返し」 中学時代から切磋琢磨
2016年02月19日 06時55分
駒澤大の井上拳太朗選手と拓殖大の東島彰吾選手は7年前、武雄中で全国中学駅伝に出場した。結果は27位だったが、1区で東島選手はトップに12秒差の8位と好発進。2区の井上選手も区間3位と快走し、一時首位にも躍り出た。
二人は鳥栖工高でも競技を続け、ともに箱根駅伝を目指して進学。東島選手は3度、箱根を走った。県内一周駅伝ではチームの力になってきた。一昨年の大会では東島選手が2区(12キロ)で、井上選手が11区(17キロ)で区間最高を記録、箱根の上位常連校でもまれた井上選手は最優秀選手にも選出された。
中学、高校、大学と切磋琢磨(せっさたくま)してきた二人だが、それも今年まで。井上選手は実業団の安川電機(福岡県)に入団。東島選手は関東で輸入車販売会社に就職、競技から離れる。
今月4日の練習会。高校以来、久しぶりに一緒に風を切った二人は「隣で走っても違和感なかった」(東島選手)と話す。そして「お互いに苦しい時も知っている」(井上選手)「よきライバル。拳太朗がいたから、ここまでやってこれた」と、長年培った絆を再確認した。
武雄市は今年5位奪還を掲げ、武雄中のチームメート山口滉太選手(広島大)も出走、他の同級生らもサポートや応援でもり立てる。「一緒に走れなくなるのはさみしいけど、最後にいい思い出を」と東島選手。2年ぶりに出場する井上選手は「中学からこの大会、このチームにお世話になってきた。結果を出して恩返ししたい」。いろんな思いを胸に、たすきをつなぐ。


