郡市対抗県内一周駅伝 – 佐賀新聞 特別協賛 ネッツトヨタ佐賀 郡市対抗県内一周駅伝

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ハイライト 区間賞5つ 脇役が貯金

2016年02月20日 11時58分
 「『よかったね』と声を掛けられていたのが、今年は『頑張ったね』に変わっている」-。前後半ともに首位で4連覇へ上々のスタートを切った小城市。だが、一日を振り返る野田正一郎監督の言葉には、これまでとは異なるレース模様が垣間見えた。

 独走体勢が短くなり、競り合う場面が続いた。2区(12キロ)で三本柱の一人、堤渉(ひらまつ病院)がトップと38秒差の3位でたすきをもらい、すぐに先頭をとらえたがペースが崩れ後退。一つしか順位を上げられず、3区では再び3位に下がった。

 そこで嫌な流れを断ち切ったのは、つなぎ区間だった。4区の安藤靖悟(佐賀広域消防局)、5区のベテラン大島伸(戸上コントロール)が続けて区間賞の力走。ケニア出身のキラグ・ジュグナ(ひらまつ病院)が控える前半最後の6区までに、先頭佐賀市との差を15秒まで詰めた。

 「どこも強い選手を並べる前半3区間では差がつかない。ここでお前を置いた意味を考えろ」。大会前、5・5キロの短い区間に不満をもらす24歳の安藤に大島は話したという。駅伝でそれぞれが役割を果たす大切さをこの日の小城市は示した。

 後半も杵島郡に追い上げられ、「気が休まらない一日だったが、目標以上の貯金はできた」と野田監督。初日はエース区間では最高3位だが、ほかの区間で区間賞が五つ。後続との2分21秒の差は、主役並みの働きをした脇役たちが築いた。

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