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春つなぐ 前田剛寿選手(西松浦)1人抜き、区間11位

2016年02月21日 10時40分
春つなぐ 前田剛寿選手(西松浦)1人抜き、区間11位
■期待の「新星」初出走 「もっと速く」飛躍誓う

 地区の小さなロードレース大会で可能性を見い出された選手が20日、県内一周駅伝に初めて挑んだ。西松浦郡の17区を走った前田剛寿選手(26)=有田町=。まだ荒削りなフォームながら区間11位と力走。「緊張したけど力は出せた」と充実した表情で汗を拭った。

 2008年に伊万里特別支援学校(伊万里市)を卒業、同市と有田町で養鶏業を営むISN福祉サービスで働く。施設のグループホームで生活しながら、ニワトリの飼育、鶏舎の清掃などに携わる。その傍ら、子どもの頃から好きだったランニングを趣味で続けていた。

 それが昨年12月、力試しに出場した伊万里市南波多町のロードレース大会で西松浦郡の多久島道彦コーチ(46)の目に留まった。県内一周や東西松浦駅伝で活躍する選手たちに交じって5000メートルを17分29秒でゴール。岩永義次監督(55)から「一緒に走らないか」と声を掛けられた。

 「最初はびっくりした。でも速い人と走れると聞いてうれしかった」

 出場を決めてからは、より一層、真剣に練習に取り組んだ。毎日、坂道に囲まれた施設の周りを走り、職場の同僚の送迎で週2回の練習会にも参加した。「何よりの楽しみ」と語るチームメートとのインターバル走では、歯を食いしばってスピードを磨いた。

 初の実戦は1月の東西松浦駅伝。有田町体協から出場し5人を抜いて区間10位に入った。たすきリレーもスムーズにこなし、岩永監督から「これで大丈夫」と背中を押された。

 出走した17区は、前との差が大きく、繰り上げスタートになった。1人を抜き、さらに同スタートの選手にも競り勝って区間11位。腕を大きく振り、力強く踏み出すフォームで期待に応えた。

 「もっと速く走れるように、もっともっと練習したい」。初出走に手応えを感じながら、さらなる飛躍を誓った。

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