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小城王者の底力、苦境耐え4連覇

2016年02月22日 10時30分
小城王者の底力、苦境耐え4連覇
■一丸の逆転劇「しびれた」

 14時間以上の長いレースで、その差15秒。本村和也主将(戸上電機)が両手でVサインしてゴールすると、歓喜の中にも選手たちは「しびれたね」と胸をなで下ろした。小城市が苦しみ抜いて4連覇をつかんだ。

 杵島郡とのし烈な戦いは最後までもつれた。2日目を終え、47秒を追う立場。前半は25区以降に鳥栖工高勢を並べた杵島郡に、逆に1分以上の遅れを取る場面もあった。だが26区の野中誠(ひらまつ病院)が詰め、28区(9・4キロ)の中間点で平石拓也(同)がとらえると、しばらく競って前へ出た。午後を残して累計3秒差まで迫った。

 そして再スタート後、地元の声援を受けた30区の大島伸(戸上コントロール)の力走で累計1分10秒を貯金。アンカー本村までに同16秒差に詰め寄られたが、「みんなの汗と努力の結晶が詰まっていてたすきを重く感じた」という主将は、死に物狂いでリードを守った。

 ゴール後に胴上げされ、仲間と勝利を祝った本村。「杵島には大砲になる学生が多く、勢いがあった。流れの難しさが駅伝にはある」としつつも、「それでも自分たちには負けない戦いをする力があった」と“15秒差”を分析した。

 もたつきながらも、常勝へまた一つ階段を上った。「これだけ接戦なら、逆に選手の気が引き締まって一つになると思う」と野田正一郎監督。勝ち続ける厳しさを知ったことで、チームはさらに強くなる。

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