郡市対抗県内一周駅伝 – 佐賀新聞 特別協賛 ネッツトヨタ佐賀 郡市対抗県内一周駅伝

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県内一周駅伝 井筒(鳥栖市)MVP

2016年02月22日 11時16分
県内一周駅伝 井筒(鳥栖市)MVP
 閉会式では、優勝した小城市をはじめ、5位までに入賞したチーム、最優秀選手賞を獲得した井筒幸一選手(鳥栖市)らを表彰した。佐賀陸上競技協会の末次康裕会長と佐賀新聞社の中尾清一郎社長、県文化・スポーツ部スポーツ課参事の吉松幸宏参事らが出席し、3日間の激しいレースを繰り広げた主役たちをたたえた。


=表彰一覧=

 ■団体賞

 ▽躍進賞 神埼・吉野ケ里(前年より31分16秒短縮)
 ▽敢闘賞 杵島郡(前年6位から2位)


 ■表彰選手

 ▽最優秀選手賞 井筒幸一(鳥栖市)
 ▽優秀選手賞 片渕恵太(杵島郡)井上拳太朗(武雄市)石橋優哉(神埼・吉野ケ里)松本流星(唐津・玄海)
 ▽新人賞 出雲一真(多久市)坂本圭輔(杵島郡)福田勇樹、和田照也(鳥栖市)


■エース2区間期待に応える

 最優秀選手には、エース区間で結果を出した鳥栖市の井筒幸一(国士舘大)が選ばれた。大会最長の11区(鹿島-嬉野、17キロ)でトップに7秒差の2位、24区(唐津-相知、14・4キロ)で1位。「満足できるタイムじゃないので、恐縮してます」とはにかんだ。

 最終日スタートの24区は一人ずつ集団から脱落する中、最後は鳥栖工高の同期でもある神埼・吉野ケ里の石橋優哉(大東文化大)と一騎打ちに。残り1キロで石橋に前に出られたが、「ここで上げれば、最後はペースが落ちるはず」と食らいつき、狙い通りラスト100メートルで抜き去った。

 実は3年連続でこの2区間を任されている井筒。繰り上げスタートだった初日の11区も石橋と並走し、ラスト勝負で先にゴールした。チームの期待に応えた今回の受賞を「これまでの経験があったからこそ取れた」と語る。

 1万メートルの自己ベストは昨年末の30分7秒。1年前から16秒縮め、そのまま好調を維持して今大会に臨んだ。今後の目標は「箱根駅伝を目指して、予選会を通過すること」。県内一周で自信をつけ、全国の舞台でさらに自分を磨く。


=優秀選手賞=

・片渕恵太(杵島郡) 貢献できてうれしい

 6区で区間賞、14区で区間新。チームに貢献できてうれしい。今大会は結果を出すことができ、あらためて駅伝っていいなと感じた。ことしで最後のつもりだったけど、機会があれば走りたい。

・井上拳太朗(武雄市) 14区で流れつくれた

 初日の14区は自分の記録を塗り替えられなかったが、1位で流れをつくれた。疲労が残る2日目も最後をまとめることができた。大会には中学から出場し、今年が最後。駅伝の妙味を教わった。

・石橋優哉(神埼・吉野ケ里) 賞自信に課題克服を

 前に出たとき、自分にいかに打ち勝つか、課題が見つかった。県内一周は原点を見つめ、初心に戻る大会。優秀賞を自信につなげて足りないところを克服し、今後のレースで結果を出したい。

・松本流星(唐津・玄海) 攻めの姿勢で臨んだ

 同世代の大学生勢には負けられないと攻めの姿勢で臨んだが、スパートのギアは相手が一枚上だった。チームも目標の3位に届かずに消化不良。練習から意識を入れ替えて出直したい。


=新人賞=

・出雲一真(多久市) 鳥栖走る夢かなった

 監督に直訴して1区を走らせてもらった。高校時代を過ごした鳥栖の町を走る夢がかなった。14区では実力者がそろい苦戦したが、自分なりにいい走りができた。来年は成長した姿を見せたい。

・坂本圭輔(杵島郡) 来年はMVPを狙う

 2区は4位でもらってトップに立ったが、区間賞を逃したので悔しい。15区では1分以上トップとの差を縮めた。力強い走りができたと思う。大学でトレーニングを積んで来年はMVPを狙う。

・福田勇樹(鳥栖市) 来年はもっと貢献を

 大学1、2年の時はけがで出場できなかったので、意気込みは大きかった。タイムはそれなりだったが、区間3位(2区)と4位(15区)では満足できない。来年はもっとチームに貢献したい。

・和田照也(鳥栖市) 次は区間新取りたい

 2日目スタートの12区では区間新を狙っていたので区間賞でも悔しい気持ちが大きい。競る相手がいない中で、うまくペースをつくれなかったのが反省材料。来年は必ず区間新を取りたい。



■吉冨、大坪、西久保(佐賀市)、平(杵島) ネッツトヨタ賞

 中学男子、高校男子、女子区間で活躍した選手に贈られる「ネッツトヨタ賞」には、女子の18区で区間記録を更新した吉冨博子(佐賀市)ら4選手が選ばれた。閉会式でネッツトヨタ佐賀の高園茂義・専務取締役営業本部長から賞状が手渡された。

 他の受賞者は中学男子20区の平駿介(杵島郡)と同21区の西久保遼(佐賀市)、高校男子29区の大坪桂一郎(佐賀市)の3人。いずれも区間賞の走りを見せた。

 吉冨は、数多くのマラソン優勝経験を持つランナーの余裕ともいえる走りで、これまでの区間記録を2秒更新。「チームの力になれてよかった」と笑顔を見せた。

 有明中の平は、県中学駅伝区間賞の実力通りの走りでチームの日間賞獲得に貢献。鍋島中の西久保は区間2位に12秒差をつける快走だった。

 全国高校駅伝や都道府県対抗駅伝にも出場した鳥栖工高の大坪は、10キロ30分47秒で高校トップ走者がそろう区間を制した。

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