第５９回郡市対抗県内一周駅伝大会（佐賀新聞社など主催）に出場する小城市チームの結団式が７日夜、小城市小城町のゆめぷらっと小城であった。選手、コーチら約５０人が出席し、大会７連覇へ向けて決意を新たにした。

　式では、江里口秀次市長や小城市体育協会の平松克輝会長が「自分と仲間を信じて記録にも記憶にも残る大会にしてほしい」と激励。選手を代表してひらまつ病院の古川千尋選手が「市民の声援を力に変えて完全優勝と７連覇を達成したい」と力強く宣誓した。

　小城市は、地元実業団チームのひらまつ病院勢を中心に第５３回大会から６年連続で優勝。今大会も県内屈指の有力選手を複数擁し、優勝争いの本命となっている。大会は１５日から３日間、全３３区間、２７２・９キロで行う。