- トップ
- 新着ニュース
- 新着ニュース(2019年)
- =県内一周駅伝大会=第1日見どころ 33区間272.9キロ、きょう号砲
=県内一周駅伝大会=第1日見どころ 33区間272.9キロ、きょう号砲
第59回郡市対抗県内一周駅伝大会(佐賀新聞社・佐賀陸上競技協会主催、ネッツトヨタ佐賀特別協賛)は15~17日、13チームが全33区間272・9キロで健脚を競う。優勝争いは7連覇を狙う小城市が本命で、2年連続2位の佐賀市や前回23年ぶりに3位に入った鳥栖市などが追う展開が予想される。伊万里市、唐津・玄海、杵島郡なども上位進出を目指す。
第1日は道路工事による一部迂回(うかい)路の影響で2区が100メートル伸び、11区間101・8キロで競う。
7連覇を目指す小城市は11区間中10区間に全日本実業団駅伝に出場したひらまつ病院、戸上電機製作所の選手を投入。1、2区は前回と同じく藤田啓生、梶原有高を配置し、序盤でのリードを狙う。
王座奪還を狙う佐賀市も昨年同様、1、2区を嘉村大悟(東海大)、北村宙夢(日本文理大)の大学生ランナーに託す。後半は順天堂大の吉岡兄弟が登場。兄・幸輝でスタートし、弟・智輝が締める。
昨年3位の鳥栖市は和田照也(専修大)を中心に競り合い、最終11区の三俣友作(神奈川大)で追い上げを図る。伊万里市は東西松浦駅伝の各チームの主力をそろえ、同駅伝で区間新を記録した松本隆佑(福岡大)が後半のアンカーに控える。このほか、唐津・玄海、杵島郡などが上位を見据える。
有力選手が集まる2区は、小城市の梶原を軸に箱根駅伝3区を走った嬉野・太良の井手孝一(神奈川大)、伊万里市の牧瀬圭斗(順天堂大)らによる区間賞争いが予想される。3日間で最長の11区は全日本実業団駅伝を走った小城市の堤渉(ひらまつ病院)と多久市の出雲一真(戸上電機製作所)らが競り合う。
◆登録選手の変更
( )内は変更前の選手
【鳥栖市】山田真、志賀智和=コーチから選手へ、樫迫千弦、竹尾信彦=選手からコーチへ、中尾輝=佐賀大(中野駿斗)、奥田祥弥=鳥栖工高(高瀬桂)
【三養基郡】友川遥=鳥栖商高(鳥飼彩乃)
【神埼・吉野ヶ里】太田宗一郎=神埼中(前田稜太)、松尾瑛二=神埼消防署(追加登録)
【多久市】末次勇=障害者支援センターまや(石橋亮)
【唐津・玄海】西村勇=上場土地改良区(山崎晃志郎)、山口晃良=協電カットコア製作所(追加登録)
【伊万里市】佐々木隆文=佐賀共栄銀行(松本千弘)、山口桜=伊万里高(野口ののか)
【武雄市】池田華梓=武雄中(緒方もも)
【鹿島市】山口大翔=鹿島西部中(里海舟)、平島ゆゆ=同(白濱夏穂)
【嬉野・太良】中村丈=鹿島高(松尾健介)、北川絆夢=嬉野中(筒井心桜)
全チームに飲料 コカ・コーラボトラーズ贈呈
○…レースに挑む選手たちを応援したいと、大会協賛社のコカ・コーラボトラーズジャパンが、全13チームにスポーツドリンクなどの飲料2ケース(48本)ずつを贈った。
開会式で同社北部九州ベンディング営業部ベンディング筑後佐賀支店の森山護支店長が贈呈。全チームを代表して小城市チームの大島伸コーチ兼選手と久米幸輝コーチが受け取った。