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【多久】堅実な走りで一桁順位を
2016年02月10日 09時47分
昨年の累計タイムは15時間41分57秒と、一昨年よりタイムを縮めながらも順位は一つ落とした。今年で2シーズン目となる岸川監督は「他のチームが強化に力を入れているのを痛感した。今大会は選手たちに、さらに堅実な走りを求めたい」と気を引き締める。主力として頭角を現してきた家永と森下は、1万メートル32分半ばのタイムをコンスタントに出せる。特に森下は、岸川監督が率いる実業団駅伝九州地区予選県選抜メンバーに抜てきされ、11月の大会に出場。経験値も着実に上がってきている。
鳥栖工で都大路を経験した出雲も社会人として今回から本格参戦する。岸川監督は「必ず10キロ超の区間を2回走らせる」と期待、出雲がフル回転すれば累計タイムを昨年より2~3分短縮できると見込んでいる。
小川コーチが指導する市内のランニングクラブから中学生選手も多数出場。2、3日目の中学生・女子区間での活躍に期待がかかる。「目標は一桁順位。今回はどん欲に狙っていきたい」と岸川監督は意気込む。
■出雲 一真(19)「都大路」にも出場
市内の小中学生の陸上選手育成を目指して7年前に設立された「多久ランニングクラブ」の第1期生。当時男女10人いた部員の中で、初めて社会人として出場する。
クラブ設立年度に初めて出場した中学生区間では11位。悔しさをバネに小川コーチの指導のもとで練習をこなし、中学3年のときには、都道府県対抗男子駅伝の選抜メンバーにまで成長した。
その後、鳥栖工高に進み、都大路にも出場した。複数の大学から勧誘も受けたが、地元で働きながら競技を続ける道を選んだ。「多久の至宝」とチームからは新人賞への期待が高まるが、本人は「多久に貢献する走りだけに集中する」と話す。
(メンバー表は左から氏名、年齢、勤務先・学校、住所、出場回数)
・監 督
岸川 隆 50 多久市役所 南多久町 33
・コーチ
田中 昌樹 50 多久東部小教 北多久町 22
岸川 真紀 37 多久市役所 北多久町 22
野田 健治 50 九電ハイテック 北多久町 15
小川 朋子 41 多久中央中教 東多久町 11
・選 手
諸田雄一郎 48 九州カートン 北多久町 30
末岡 裕和 37 大洋創建 北多久町 22
深川 英巳 41 クロネコDM便 小城市 19
平石 勝吉 40 天寿荘 北多久町 18
末次 勇 40 もやいの会まや 佐賀市 18
藤井 康輔 36 多久市役所 北多久町 13
北島 慎也 28 戸上電機製作所 南多久町 13
小屋敷奨太 28 下村建設 多久町 12
大森 常正 37 川棚町立石木小教 南多久町 11
原 清夫 45 前田建設 東多久町 9
森下 義仁 24 多久中央小教 北多久町 8
塚原 大和 34 宇都宮病院 北多久町 6
家永 雄一 30 大村自衛隊 北多久町 2
村田 駿介 30 佐賀県庁 北多久町 初
出雲 一真 19 戸上電機製作所 北多久町 7
椎葉 義仁 18 佐賀工高 北多久町 3
諸石 大晟 17 北陵高 北多久町 2
西山 昌邦 16 鳥栖工高 多久町 4
北川 智也 17 佐賀工高 北多久町 2
歳原 龍 15 多久高 佐賀市 初
土橋 りか 38 中多久病院 北多久町 7
谷内ひかる 17 多久高 北多久町 2
武富 沙輝 15 多久中央中 北多久町 3
笠原 亜衣 16 北陵高 東多久町 初
堤 麻尋 13 多久中央中 南多久町 初
松瀬 啓斗 15 多久東部中 東多久町 2
古賀 光汰 15 多久東部中 東多久町 2
諸田 雄生 13 多久中央中 北多久町 初
園田 勢 13 多久中央中 南多久町 初