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【鹿島】 層厚い高校生攻めて8位へ
2016年02月13日 10時30分
今年の目標は8位。2年前から12位、10位と順位を伸ばした勢いのままに、攻めの姿勢で臨む。今大会から指揮を執る岩下監督は「選手層が厚くなり、チームの一体感も出てきた」と自信を見せる。長距離のエース区間を担うのは、24回目出場の絶対的エース野田、中央大の小池に加え、昨年まで白石高で活躍した大東文化大・副島孝の3人。やや短い区間をフルマラソンを走る持久力を持つ下村、光武が支える。
つなぎ区間の踏ん張りも鍵となる。ムードメーカーのベテラン松本、新人の村井、本田の走りに期待がかかる。
高校生は例年以上に層が厚く「県内トップクラスの実力」(岩下監督)。5000メートルを14分台で走る白石高の副島将と藤家、鳥栖工高の橋口、米野と盤石だ。女子も都大路の経験がある鹿島実高の鶴田紘子ら力のある選手がそろう。
選手たちは嬉野・太良との合同練習や、休日のチーム練習を重ねてきた。岩下監督は「競い合ってきた成果が出ている。本番が待ち遠しい」と語る。
・監 督
岩下 英明 42 東亜工機山浦 15
・コーチ
三原 亘 52 佐賀LIXIL製作所音成 15
本村 邦彦 51 白石高教三河内 24
坂井 哲也 56 九州農政局佐賀支局重ノ木 18
林 良孝 52 鹿島西部中教武雄市 5
・選 手
野田 聖 39 佐賀LIXIL製作所常広 24
松本健二郎 39 鹿島・藤津地区衛生施設組合古枝 21
三原 博之 46 鹿島市役所音成 15
諸石 和幸 36 ありあけ接骨院高津原 14
下村 喜憲 47 織田病院古枝 6
光武 康隆 39 鹿島・藤津地区衛生施設組合音成 4
片渕 貴之 27 祐徳薬品工業山浦 7
谷口賢一郎 44 織田病院高津原 3
岡 拓馬 25 自営業音成 3
江頭 大樹 25 鹿島警察署高津原 2
松本 一城 21 アルナ薬局音成 初
村井 憲弥 24 鹿島印刷古枝 初
本田 伸雄 23 織田病院井手 初
小池 竣也 21 中央大井手 8
副島 孝輝 19 大東文化大山浦 7
副島 将平 17 白石高山浦 6
藤家 大介 18 白石高重ノ木 5
米野 航成 17 鳥栖工高納富分 4
橋口 魁杜 17 鳥栖工高井手 4
有森 力 16 鳥栖工高山浦 3
中溝 隆聖 16 白石高高津原 2
白川 哲士 14 鹿島西部中高津原 初
中溝 智哉 14 鹿島西部中高津原 初
橋口 大希 14 鹿島西部中井手 初
山口 久乃 26 佐賀トヨペット古枝 初
鶴田 紘子 17 鹿島実高三河内 5
筒井 亜美 16 鹿島実高納富分 2
有森 愛 15 鹿島西部中山浦 3
白濱 夏穂 14 鹿島西部中高津原 2
松浦 亜依 13 鹿島西部中重ノ木 初
■まかせたぞ! 村井憲弥(24) 新人賞狙いたい
学生時代に野球で培った体力を土台に、知人の誘いで昨年3月から走り始めた。練習するほどに自己ベストを更新しており、上り調子を実感。初出場となる県内一周に「格上の選手にも食らいついて新人賞を狙いたい」と意気込む。
太良町出身。結婚を機に昨年10月から鹿島に住み、チームも移った。合同練習のほか、休日には先輩と起伏のある20キロコースを走り込む。「とにかく明るいチーム。練習はきついけどまた来たくなる場所」と話す。
1年前に3000メートル12分台だったタイムは現在9分40秒台に。「まだまだ伸びる」。みなぎる自信と走る喜びを胸にたすきをつなぐ。