現在位置:
- トップ
- チーム紹介
- チーム紹介(2017年)
- 【鳥栖】若手充実、5位内死守へ
【鳥栖】若手充実、5位内死守へ
2017年02月07日 09時52分

3年連続の5位入賞が目標。昨年は5位で、6位の武雄市、7位唐津・玄海までがわずか18秒差にひしめき合う混戦だっただけに、秋山監督は「一人一人が『1秒でも早く一歩でも前へ』の強い気持ちで走り抜こう」と選手たちに声をかけている。
故障者がいる一方で、復活組もいて、チーム全体で見れば「上り調子」と秋山監督。中でも若手は充実している。軸となるのが大学生の井筒、和田、好(このみ)、宗の4人。初日に2区間、2日目に4区間ある10キロを超す長丁場をこの4人で乗り切って、最終日は力のある高校生らでレースをつくる構想だ。
社会人はベテランの志賀や吉田が健在。社会人1年目の渕上や故障から復帰した樫迫(かしさこ)、尾籠(おごもり)らも気合十分だ。高校生男子は全員が5000メートル14分台で中学男子も強い。女子区間も昨年の経験者が残り計算できる。
3回の合宿、週2回の合同練習で連帯感も強まった。秋山監督は「2日目まで耐えて粘る。その上で3日間の累計タイムを短縮し5位を死守したい」と話す。
■まかせたぞ! 占野克海(20)ベストへ調整順調
陸上を始めたのは中学からで、高校では3000メートルと中距離を専門に。進学していったんは陸上から離れたが、1年ぶりに走り始めた昨春、秋山監督に「一緒にやらないか」と声をかけられた。
県内一周駅伝には今回が4回目のチャレンジ。中学1年のときは補欠で、2、3年時は出走した。高校時代の5000メートル15分台にはまだ届かないものの、以前の感覚を取り戻しつつある。「任せられた区間でベストの走りができるように頑張りたい」と調整のピッチを上げている。
(メンバー表は左から氏名、年齢、勤務先・学校、住所、出場回数)
・監 督
秋山 義美 58 のむら紙器印刷 田代外町 27
・コーチ
山田 真 43 戸上電機製作所 大正町 27
村田 重隆 41 戸上電機製作所 下野町 20
志賀 智和 42 松酒屋 あさひ新町 10
下田 雅典 40 大石膏盛堂 今泉町 18
・選 手
舟木 正明 44 神埼高職 養父町 24
尾崎 淳也 30 JR九州 宿町 8
樫迫 千弦 28 鳥栖三養基消防 村田町 8
尾籠 浩考 31 JR九州 曽根崎町 7
水久保雅史 29 JR九州 曽根崎町 7
徹島 翼 29 JR九州 曽根崎町 6
川崎 貴裕 24 トヨタ紡織九州 真木町 9
吉田 公介 24 鳥栖三養基消防 東町 8
竹尾 信彦 25 JR九州真木町 4
占野 克海 20 福岡リゾートアンドスポーツ専門学校 村田町 4
渕上慶一郎 18 大石膏盛堂 蔵上 3
井筒 幸一 22 国士舘大 小郡市 7
福田 勇樹 22 国学院大 小郡市 4
和田 照也 20 専修大 小郡市 4
好 貴久 19 日本体育大 小郡市 3
宗 直輝 19 神奈川大 福岡市 2
鶴田 健太 18 鳥栖工高 村田町 4
吉武 佑真 18 鳥栖工高 行橋市 初
戸高 健斗 16 鳥栖工高 朝倉郡 2
中野 駿斗 17 鳥栖工高 筑紫野市 初
三俣 友作 17 鳥栖工高 うきは市 初
野下 稜平 15 鳥栖中 今泉町 3
森山 泰成 13 鳥栖中 今泉町 初
柳 幸兵 14 田代中 弥生が丘 初
中山 優希 15 香楠中 宿町 初
天本 雛緒 17 鳥栖工高 養父町 6
立石 星花 18 鳥栖工高 鎗田町 3
宮嵜 由佳 17 鳥栖高本 鳥栖町 5
内川 睦美 18 清和高 轟木町 3
水落 海里 16 鳥栖高 曽根崎町 2