郡市対抗県内一周駅伝 – 佐賀新聞 特別協賛 佐賀トヨタ自動車株式会社 郡市対抗県内一周駅伝

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<県内一周駅伝・チーム紹介>佐賀市 8年ぶりVへ「打倒小城」

2020年02月05日 11時20分

 3年連続の2位。「打倒小城市」を掲げて挑んだ昨年は、初日の出遅れが響いて16分4秒の大差をつけられた。若手社会人を中心に雪辱を果たし、8年ぶりの頂点を狙う。

 チームの軸となるのは、鳥栖工高を昨春卒業し駅伝の強豪・青山学院大に進んだ西久保。1月の箱根駅伝への出走はなかったが、同駅伝直前の記録会では1万メートルを29分10秒台、ハーフマラソンでも1時間2分30秒の好タイムを出している。

 チーム初の外国人選手、サイモン・カリウキ(戸上電機製作所)や、嘉村(佐賀広域消防局)にも力がある。高いポテンシャルを持つカリウキとスピードが持ち味の嘉村が、西久保とともに長距離区間を担う。実業団で走っていた中村(コイケスポーツ)と鬼塚(九電工佐賀支店)、それに逸木(戸上電機製作所)の3人も長距離区間での起用が見込まれる。

 フルマラソンに挑んでいる吉冨(メモリード)や1月の全国都道府県対抗女子駅伝で活躍した渡辺(中京学院大)ら女子選手は強力。中高生を含めて総合力はトップレベルにある。大町監督は「小城市に離されないように粘り、ラストスパートで振り切りたい」と力を込める。

 

まかせたぞ 嘉村大悟(23) 初心に戻って走る

 東海大を昨年卒業し、今大会は社会人1年生として臨む。「初心に戻り、フレッシュな気持ちで楽しめたら」とリラックスした表情を見せる。

 佐賀広域消防局に勤務。練習時間の確保に苦戦しており、「一日一日を大切にするようになった」。短時間で質の高い練習をするように心掛けている。

 大学時代に比べてタイムは落ちているものの、監督からの信頼は厚い。「出場するからにはしっかりと結果を出したい」と、静かに闘志を燃やす。

 

監 督

大町 信二 52 佐賀市上下水道局 鍋島町  33

コーチ

田島 時夫 51 戸上電機製作所  中折町  33

外尾 潤一 47 戸上コントロール 兵庫町  22

田中 利弘 36 戸上電機製作所  兵庫北  16

大坪 孝人 26 城南中教     高木瀬町  4

選 手

名波谷一朗 35 戸上電機製作所  駅前中央 20

中村 友一 33 コイケスポーツ  神 園  13

渡邊 太陽 26 戸上電機製作所  大 財  13

池田 剛央 34 佐賀広域消防局  鍋島町  12

松岡 竜也 29 佐賀県警     嘉瀬町  12

村井 隆史 29 佐賀広域消防局  本庄町  11

樋口 秀星 27 戸上化成     鍋島町  11

嘉村 大悟 23 佐賀広域消防局  若 楠   8

八谷 英佑 27 佐賀市役所    城 内   7

吉岡 智輝 20 順天堂大     千葉県   7

大坪桂一郎 22 駒澤大      東京都   6

西久保 遼 19 青山学院大    東京都   5

鬼塚 智徳 39 九電工佐賀支店  兵庫北   5

逸木 脩平 30 戸上電機製作所  福岡市   5

川原 健太 27 紀水苑      西与賀   4

小林 弘典 25 ソアー      末広    3

サイモン・カリウキ 23 戸上電機製作所  大 財   初

吉冨 博子 36 メモリード    富士町  17

渡辺 夕奈 19 中京学院大    岐阜県   3

山下 花音 18 佐賀清和高    筑紫野市  3

古賀 陽花 16 佐賀清和高    福岡市   初

林田 梨優 16 佐賀清和高    筑紫野市  初

高山 匠也 17 鳥栖工高     兵庫南   5

末次 海斗 18 鳥栖工高     駅南本町  3

西坂  侑 16 鳥栖工高     東与賀町  3

江頭 大地 14 川副中      川副町   2

藤野 聖史 15 大和中      大和町   初

石丸 宏幸 14 東与賀中     東与賀町  初

大安 英嗣 13 城南中      水ヶ江   初

 (メンバー表は左から氏名、年齢、勤務先・学校、住所、出場回数) 


 
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