2023年08月26日 19時00分
佐賀市の佐賀県立美術館で開かれている体感型メディアアートの展覧会「魔法の美術館」(佐賀新聞社主催)は27日、閉幕する。26日は約1700人が訪れ、最新デジタル技術を使った不思議な映像や光の世界を楽しんだ。 デジタル映像やアニメーション作品を制作する9組(個人含む)のアーティストが15作品を出品。26日は午前9時半の開場からにぎわい、幅広い年代の人が体を動かしたり、声を出したりして作品の魅力を体感していた。家族4人で来場した城南中2年の笠原透羽(とわ)さんは「ボールを投げたら花火が上がるところが楽しかった」と笑顔を見せた。 最終日の27日は混雑が予想される。チケットは一般1100円、3歳~高校生500円、ペア(一般と3歳~高校生)1500円。開場は午前9時半から午後6時まで(最終入場は午後5時半)。(草野杏実)