桃山三都-京・大坂と肥前名護屋-

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特別展「桃山三都」1月29日閉幕 1万2000人来場、風神雷神と記念撮影も 佐賀県立美術館

2025年01月29日 09時00分
特別展「桃山三都」1月29日閉幕 1万2000人来場、風神雷神と記念撮影も 佐賀県立美術館
 佐賀新聞創刊140周年記念事業として佐賀市の佐賀県立美術館で開かれてきた特別展「桃山三都-京・大坂と肥前名護屋」が29日、閉幕する。これまでに約1万2千人が訪れ、肥前名護屋を舞台に花開いた桃山文化のきらびやかさに触れてきた。 特別展では、豊臣秀吉が自らの権威を示し、外交の舞台にも用いた黄金の茶室(復元)をはじめ、愛用品や直筆の手紙など名品を公開してきた。国宝「洛中洛外図屏風」(舟木本)や、尾形光琳の国重文「風神雷神図屏風」の高精細複製品を集めたコーナーは写真撮影も可能で、スマートフォンで記念撮影する人の姿も見られた。 28日に訪れた佐賀市の女性(68)は「これだけの品々を集めるだけでも大変なこと。テレビの鑑定番組では狩野派や長谷川等伯の絵はよく偽物だったりするので、これが本物か、とじっくり見ました」と笑顔を浮かべた。(古賀史生)  ■佐賀新聞創刊140周年記念特別展「桃山三都-京・大坂と肥前名護屋」 午前9時半~午後6時。チケット=1400円、高校生以下無料。主催・佐賀新聞社、佐賀県立美術館。特別協賛=木下グループ、草苑、冠婚葬祭セリエンス、ホテルマリターレ創世。

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