佐賀県少年野球選手権大会・NTT西日本杯争奪大会 – 佐賀新聞

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=NTT杯少年野球= 三根一丸 悲願の頂点

2016年08月15日 09時53分
=NTT杯少年野球= 三根一丸 悲願の頂点


 三根ボーイズは六角紅梅に一度は逆転を許したが、足を使った野球で再度試合をひっくり返した。


 三回表、セーフティーバントで出塁した1番石井颯が、3番古賀大の中央適時打で生還。その後も七つの盗塁とバントで着実に点を積み重ねた。同点で迎えた最終回にも同じパターンで点を取り、三根ボーイズが初優勝を決めた。


 六角紅梅少年は四回裏、8番藤井の2点左後適時打などで一時逆転するも、最終回に再度逆転され涙をのんだ。



■ハイライト


 決して万全なチーム状態ではなかった。主戦で3番を担う原晴之を欠いた状態での出場だったが「彼の穴を埋めようとチームが一丸となった」と三根ボーイズ・永田文隆監督。チーム全体でつかみ取った初優勝となった。


 2点を先制した三根ボーイズだったが、六角紅梅少年も簡単には勝たせてくれない。四回には3点を奪われ逆転を許した。


 よぎったのは今年6月の全日本学童県大会決勝の記憶。2点先制しながら多久東部に逆転負けを喫した時と同じ展開に、嫌な雰囲気がチームに流れた。しかし、病後の療養中の身を押してベンチに座る原の存在が、気持ちを切らせなかった。六回に同点とすると、七回には「原のためにも優勝しかない」と石井颯太がセーフティースクイズを決め逆転。原の代わりに3番を務めた古賀大馳も左前適時打を放ちだめ押しの1点を追加。初優勝を決めた。


 目標は優勝だったが、それは11月大分県で開かれる「王貞治杯」の出場権を懸けた多久東部との試合に出るためでもある。「今度こそ勝って県1位になる」と永田監督。チームは再戦に燃える。



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