昨年より２チーム多い１４１チームがエントリーする。前回大会は、１１年ぶりの県勢対決となった決勝で臥龍徳心館（鹿島市）が清流館（佐賀市）を破り初優勝を果たした。今大会も地元チームの躍進に期待がかかる。

■県勢

　副将、大将による逆転で前回大会を制した臥龍徳心館は勝負強さが健在で、連覇を狙う。昨年準優勝の清流館は３月の全国大会で３位入賞、６月の県道場少年大会も制し勢いに乗る。同大会２位の黒津少剣（神埼市）、３位の楠風道場（佐賀市）なども上位をうかがう。

■県外勢

　昨年４強の如水館（福岡）は実力十分。７月の全国道場少年大会を制し、３年ぶりの頂点を見据える。昨年８強の愛知洗心道場（愛知）も王座奪還を狙う。