大麻旗争奪剣道大会 – 佐賀新聞

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=中学生大会= 福岡無名塾A初の頂点

2014年08月24日 17時23分
■副将・東房、チーム救う奮闘

 福岡県の道場対決となった男子決勝は福岡無名塾A(宗像市)が、公式戦や練習試合でも顔を合わせる名門・如水館A(福岡市)に競り勝ち、初優勝した。江田邦彦監督は「一人一人が役割を果たしてくれた」と選手たちをたたえた。

 韓国選抜との準決勝と決勝は、副将の東房憲二朗の活躍が光った。気迫のこもったメンで準決勝の代表者戦を制した勢いそのままに決勝へ。0-0のじりじりした展開だったが、「無意識に放った」という合いメンが決まり、勝利をたぐり寄せた。

 「自分たちで努力し、名を上げてほしい」という思いで17年前に設立された無名塾。部活動を終えた小中学生45人が週4日、基礎練習を中心に鍛錬を積む。

 今大会は、3年生5人で臨んだ最後の大会。荒木将成主将は「これまで悔しい思いをしてきたが、最後に優勝できて報われました」。大麻旗に「無名塾」の名を刻み、爽やかな笑顔で会場を後にした。

福岡無名 1-0 如水館A

塾A

 大 塚  -  高 津

 井 上  -  長 野

 岩 瀬  -  大 熊

○東 房メ -  坂 口

 荒 木  -  新 井
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