大麻旗争奪剣道大会 – 佐賀新聞

現在位置:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

=中学生大会= 白石、意地の8強 男子

2014年08月24日 17時36分
 2年ぶりに準決勝進出を逃した県勢男子にあって、7月の県中学総体で連覇した白石中が、三瀬中Aとともに8強と奮闘した。初戦から力強い打突で一本を重ね、5回戦までの4試合はいずれも、中堅までの3人で勝負を決めた。

 初戦の2回戦で主将の先鋒(せんぽう)中橋虎之介から5人連続で2本勝ちと好発進を切ると、3回戦は4人が2本勝ちを収めた。開始数秒で一本を奪える攻撃力の高さとともに、5回戦までは相手に一本も与えないなど、隙のない試合運びも光った。

 全国中学総体は、3チームによるリーグで1勝1敗に終わり、予選突破を果たせなかった。悔しさを胸に臨んだ今大会は準々決勝で愛知洗心道場(愛知)に1-2で惜敗。中橋は「全員が動けていたし、一本も確実に取れていた。決勝まで行ける手応えはあったのに…」と悔しさを見せたが、「県王者」としての意地は十分に見せた。

 中橋は「仲間を信じ合い、ここまで来られた。県総体3連覇とともに、全国上位を目指してほしい」と後輩たちに夢を託した。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

ニュース