大麻旗争奪剣道大会 – 佐賀新聞

現在位置:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

=中学生大会= 福富、最少人数で健闘

2014年08月24日 17時41分
 男女ともに部員数3人で挑む福富中(白石町)。1敗も許されない厳しい戦いを強いられる中、3人一丸となって勝利を狙う姿勢が光った。

 男子の初戦は強豪、愛知洗心道場(愛知)との2回戦。先鋒(せんぽう)の木室湧喜が足さばきで相手を翻弄(ほんろう)し1勝を挙げた。木室の奮闘を受けた2人も豊富な運動量で健闘し、強敵相手に連続で引き分け。結果は1-2の敗退となったが、大健闘の戦いぶりだった。

 6年ぶりの出場を果たした女子は、初戦で前回準優勝の大分中(大分)と対戦。先鋒、中堅ともに決定打を打ち込めずに敗れ、大将橋本紗希も「相手の強い攻めに引いてしまった」と完敗した。

 男女とも初戦敗退となったが、少人数だからこその一体感は示した。江口悠大主将は「人数がいない分、練習をしっかり積む努力がいる。部としての魅力をつけて、もっと部員を増やしていきたい」と今後を見据えた。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

ニュース