大麻旗争奪剣道大会 – 佐賀新聞

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=小学生大会= 前回V 初戦で涙 臥龍徳心館(鹿島市)

2014年08月25日 18時24分
 前回覇者の臥龍徳心館(鹿島市)は、初戦で3位に入った弓削剣心会(福岡)に競り負け、連覇の夢を絶たれた。中堅を担う予定だった6年生がけがのため、4、5年生主体で出場。選手たちはさらなる鍛錬を誓い、会場を後にした。

 王者としての気負いは「なかった」。唯一の6年生で先鋒の竹本隆真は言い切った。鋭い出足で一本を奪いにいったが、引き分けで後続に勢いをつなげず。竹本は「踏み込みが浅かった。力が足りなかった」と唇をかんだ。

 一方で、収穫もあった。5年生の副将植松明彩が、相手の動きを冷静に見極めたコテで一本勝ち。中島清光監督は「ここで学んだことを忘れずに、きょうから出直そう」と、選手たちの肩を優しくたたいた。
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