大麻旗争奪剣道大会 – 佐賀新聞

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第1日 三養基、快勝発進 男子・大将青柳、鮮やかに二本

2015年08月21日 10時20分
第1日 三養基、快勝発進 男子・大将青柳、鮮やかに二本


 近畿総体に出場した三養基は、初戦の2回戦で川内(鹿児島)に3-0と快勝。大将の青柳圭亮主将は「硬さもあったが、新チームとしてはまずまずのスタート。ここから勢いに乗っていきたい」と手応えを口にした。


 新チーム発足は他チームに比べて約1カ月遅れたが、各選手が焦らずにそれぞれの役割を果たした。先鋒(せんぽう)の原功光が粘って引き分けでつなぐと、次鋒田中聖と中堅新屋敦が二人続けて一本勝ち。副将宮原諒が引き分けて勝ちを決めた後は、大将青柳が鮮やかに二本を奪い、3回戦に向けて弾みをつけた。


 ただ、綾部友洋監督の評価は厳しい。「教えられたことはできているが、それだけでは駄目。剣道の『守破離』という言葉のように、教えられたことを守りつつも、自分のやり方を見つけて殻を破る選手が出てきてほしい」。今大会上位進出の先に、総体連覇を見据える選手たちに高い目標を示した。



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