大麻旗争奪剣道大会 – 佐賀新聞

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第1日 佐賀北一丸、3回戦へ 接戦で躍動、上位へ弾み

2015年08月21日 10時21分
第1日 佐賀北一丸、3回戦へ 接戦で躍動、上位へ弾み


 男子の佐賀北は1回戦・諫早農(長崎)戦に3-0で快勝し、続く下松工(山口)戦は2-1で接戦を制した。尊田益弘監督は「ずばぬけた選手はいないが、それぞれ自分たちの役割を果たした結果」と胸を張った。


 初戦で白星をつかむと、尊田監督が「一つのヤマ場」と位置づけた下松工戦で選手たちは躍動した。先鋒(せんぽう)の副島大輔が一本勝ち。1-0で迎えた副将戦では、「自分で決める」と意気込んだ山本雅也が184センチの長身から得意のメンを決めた。


 4月の春季大会では県の頂点に立ったが、県総体では苦杯をなめた。「負けてからは覇気がなかった」と尊田監督。そんな選手たちに「これまでの時間は無駄じゃない。絶対に成長している」と奮起を促したという。


 監督の言葉を胸に、選手たちは再び前を向いて歩き出した。「目標はベスト4」と山本。一丸でつかんだ2勝を弾みに上位を狙う。



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