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高校生男子 準優勝・西大寺(岡山) 来年の地元総体へ収穫
2015年08月22日 10時42分
全国総体で過去2度の優勝を誇る西大寺(岡山)が準優勝した。大会には20年以上前から出場し、初めての決勝進出。三養基、東福岡との対戦では、ともに中堅までの3人で勝負を決めるなど強さが際立った。
龍谷との決勝は、先鋒(せんぽう)の岡本侑大が二本奪われて苦しいスタートとなった。「ただがむしゃらに出てしまって、そこでメンを打たれた」と反省する岡本。中堅の本山凌哉も「相手に圧倒されていた」と引き分けを悔やんだ。だが、最後は1年の大将・幡中聖也が一矢報いた。
中国地方で開かれる来年の全国総体は岡山が剣道会場。強化を進める新チームにあって、今大会は経験を積むことを目標に戦った。原直史総監督は「レベルの高い九州で決勝まで進めたのは収穫」と手応えを口にした。