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高校生男子、“全員1年”敬徳8強
2015年08月22日 10時47分
全員1年生ながら堂々とした戦いを見せた男子の敬徳がベスト8に名を連ねた。準々決勝で近畿総体8強の東福岡に0-4と力の差を見せつけられたが、大将の加唐俊矢は「まずは2勝が目標だったので、自信になった」と胸を張った。
修学旅行と日程が重なった2年生が出場できず、1年生だけの布陣に。厳しい戦いの連続だったが、一戦一戦たくましさを増していった。3回戦の福岡第一戦では、前田凜太郎の一本勝ちを守り抜いて勝利。大将戦にもつれた西日本短大附属との4回戦では、加唐が二本勝ちを収めた。
「反省点を一つ一つクリアし、2年生としっかりスクラムを組めば、勝負できるチームになる」。奮闘を見守った仁部義徳監督も納得の表情。前田は「自分がレギュラーに入るという気持ちでこれからの練習に臨む」と意欲を見せ、下からの突き上げでチームの底上げを目指す。