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最終日 刀道館A(唐津)躍進16強
2015年08月24日 10時18分
発足60年の刀道館A(唐津市)が躍進した。対戦表を見て「強豪の如水館Bとの一戦まで行こう」とチームで掲げた目標を達成し、初の16強入りした。
成長の証しは、神埼町少剣クAと戦った3回戦。昨年0-4と完敗した雪辱を果たし、1-1の末、本数勝ちした。
負けなしで踏ん張った中堅の松井涼輔は「一歩引いてしまうところがあったけど、自分から打つことを意識できるようになった」と自ら成長を実感。如水館Bとの対戦は苦戦したが、大将の藤田晃太朗が鋭いコテを決めるなど、次につながる試合となった。
「週3回、短い時間に集中する練習が実った。よくやったと思う」と堀司監督は選手をたたえた。近年、多くの地域スポーツは指導者のなり手不足に頭を悩ませるが、刀道館は45人の選手に対し、10人もの指導者が支える。“厚い人材”を武器に、県大会ベスト4を次の目標に掲げる。