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小中高剣士4000人熱戦 大麻旗、高校大会で開幕
2018年08月10日 11時57分
第40回記念大麻旗争奪剣道大会(県剣道連盟・佐賀新聞社主催)が9日、佐賀市の県総合体育館で開幕した。高校生大会を皮切りに12日までの4日間、韓国からの参加を含む小中高607チーム、約4千人が熱戦を繰り広げる。
大会は青少年の健全育成に尽くした故大麻勇次・範士十段(1887~1974年)の遺志を継承し、1979年から開いている。
開会式では県剣道連盟の井上正一郎会長と佐賀新聞社の中尾清一郎社長が、大麻範士十段の逸話を交えながら「剣道を通して人として成長してほしい」と選手たちを激励。第40回を記念し、県剣道道場連盟理事長などを務めた森崎齊さん(82)=鹿島市=ら6人を功労者として表彰した。
初日は高校生大会の1、2回戦を実施。10日に決勝までを行う。中学生大会は11日、小学生大会は12日に開催する。