竹久夢二展 ~佐賀で巡り合う大正浪漫の世界~ 佐賀県立美術館 – 佐賀新聞

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夢二と佐賀のつながり紹介 研究家・安達さん講演 1月2日、特別展開幕 美人画の作風、生涯に触れる

2022年12月17日 22時02分
夢二と佐賀のつながり紹介 研究家・安達さん講演 1月2日、特別展開幕 美人画の作風、生涯に触れる
 2023年1月2日に佐賀市の県立美術館で開幕する新春特別展「竹久夢二展~佐賀で巡り合う大正浪漫の世界~」に先立ち、竹久夢二(1884年~1934年)と佐賀県のつながりなどをテーマにした講演会が17日、佐賀市の佐賀新聞社で開かれた。参加者は、大正ロマンを代表する画家で、数多くの美人画を残した夢二の生涯や美学に触れながら、作品鑑賞の知識を深めた。 竹久夢二研究家の安達敏昭さん(80)が「竹久夢二と佐賀」と題して話した。夢二は佐賀県出身の洋画家岡田三郎助から、美術学校に通わずに独学で美術を学ぶよう勧められたことで、「夢二式」と呼ばれる独自の作風になったという。九州を旅した際には唐津にも足を運んだといい、夢二が撮影した城下町の石垣の写真なども紹介された。 美人画で描かれた大きい手や足について、安達さんは「手や足がその人物の感情を語っている」という夢二の言葉を紹介。「作品を通して、色の鮮やかさや形の美しさなど表面的に見えるものだけではなく、その奥にある感情を語らせようとしていた」と説明した。 自宅から竹久夢二全集の初版本を持ってきた白石町の本告(もとい)文枝さん(73)は「本で見た夢二の版画が美しく、夢二について詳しく知りたかったので、たくさん学べて良かった」といい、「来月の展覧会では、ついに本物の作品たちに出合えるので楽しみ」と期待していた。 講演は、佐賀新聞社のメンバーズクラブ「Begin(びぎん)」の分科会として開かれた。(樋口絢乃)

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